選曲者から創造者へ

Monica Zetterlundの特集を何回かに分けて、やろうと思っていましたが、
発送が込み合っていまして、
タイミングを逃しました。
また、機会をみて、やろうと思います。

このあいだの日曜日の日本経済新聞に、こんな見出しが！

「選曲者から創造者へ　クラブ音楽の芸術性、、、」


（日本経済新聞から）

日本を代表するdj、沖野修也さんの軌跡を綴った記事。

京都の小さなクラブから始めて20年。という書き出しから始まり、
沖野さんの20年の軌跡を、新聞の半ページにわたり、大きく紹介されています。

djを始める原点となったロンドンでの1ヶ月の生活、
選曲者から創造者へ歩み始めるきっかけとなったモンドグロッソとの事から、
初のソロ・アルバムのことまで、
常に進化している沖野さんの事が書かれていました。

掲載されている写真は、東京/恵比寿での2年振りのライブの模様。
ロンドンから迎えたヴォーカル2人に、サックス、トランペットなど、
10人ほどのミュージシャンとのライブ。
オープニング曲は、コンポストからリリースされた「エクリプス」だそうです。



■　300円　■　KYOTO JAZZ MASSIVE / ECLIPSE - SOLENT MESSENGER ( 12 )
http://www.estacio-records.com/shop/detail.php?seq=12599

来月7月には、
オランダで行われる欧州最大級のジャズ・フェス「ノース・シー・ジャズ・フェスティヴァル」に、
キョート・ジャズ・マッシヴで初参加する他、
今年、djとしてモスクワ、ブタベストなど、海外20都市を回るそうです。

■　North Sea Jazz Festival!
http://www.northseajazz.com/



以前、聞いたことがありますが、
出国、帰国する際、パスポートにスタンプが押されますが、
沖野さのパスポートには、多くのスタンプが押されてて、
新たにスタンプを押すスペースがないそうです。
それだけ、海外でdjやライブを行っている証です。

新聞記事の小さな写真は、成田空港でのdjのもの。
活動の場所をクラブに特定しないところも、沖野さんらしいです。

15年程前、吉祥寺のパルコ（だったと思いますが）、
TBSと共同で、クラブDJを呼んで、やっていたのも思い出します。

この記事の最後では、沖野さんの言葉で締めくくり。

「この20年でDJはすっかり市民権を得た。
だからこそ、観客を躍らせるだけでなく、
創造性、芸術性を追求していきたい」。

■　KYOTO JAZZ MASIVE 関連　レコード　■

SOUL BOSSA TRIO / REMIXES SUPERNOVA ( 2 LP )
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MIGHTY TRUTH / FROM THE CITY TO THE SEA ( LP )
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補足
Kyoto Jazz Massive Live Set - North Sea Jazz Fes